カブクワ幼虫採集

カブトムシやクワガタのシーズンは終わったのですが、これからは幼虫採集です。カブトムシの幼虫は家にたくさんいるのですが、それでもイモ虫堀りは楽しいので採集に行ってしまいました。昨年、タコ採れだった隣町の公園に、チャリンコ漕いで家族で出撃です。(しかし虫の日記ばかりだなワシ)
ところが、勇んで行ったものの昨年の大漁ポイントは大方掘り返された後で、掘ってはみたものの小さなカブトムシの幼虫がパラパラといる程度・・・。昨年はビックリするくらいデカイのが採れたんですが、出撃するのが遅かったようです。あんまり小さいのはリリースして、中サイズを3匹だけお持ち帰りにしました。
が、これではいくらなんでも寂しいので、帰路の途中にある某公園(と言っても、単なる雑木林を囲って公園と名付けただけの素晴らしい場所ですが)でクワガタの幼虫採集をしました。いい按配に朽ちて湿った倒木を小型ナイフで削っていくと、幼虫の食痕がいくつも見つかり簡単に発見できました。これもあんまり小さいのはリリースして、そこそこに育っているのを3匹お持ち帰りに。もっと採れそうな勢いだったのですが、飼育ビンの数がそんなにないので、程ほどで止めておきました。
で、結果がこれ。小さくてわかりづらいですが、黒い土に入っているのがカブトムシ。木屑に入っているのがクワガタ。

カブトムシの幼虫は、先住民のいる衣装ケースに投入。クワガタの幼虫はちょっと面倒で、ビンに湿らせたクヌギフレークを固く詰め込んで、一匹ずつ投入します。落ち着かせるために、採集場所の木屑も入れておきます。手前3つが今回採集した幼虫のビン。奥の1つは、昨年秋にウチにきて、いまだに幼虫やってるクワガタのビンです。

息子にカブクワ採集を教えるために採集に行ったのに、私とカミさんの方が夢中になってしまいました。どうにもオトナゲないことです。