どうして止まらないのだ!?

我が家から最寄の駅まで歩く間に信号の無い横断歩道が一箇所あります。片側一車線の道路ですが、朝などはそこそこの交通量がある道です。で、この横断歩道を渡ろうとしても、どのクルマも止まってくれないんですよね。クルマの流れが途切れるのを待っているといつまでも渡れなかったりするので、私は小学生みたいに手を上げて(というか手でアピールして無理やりクルマを止めて)渡っています。
信号の無い横断歩道を横断しようとする歩行者がいる時は、車両は横断歩道の手前で停止しなければならないということは道交法でも規定されているし、教習所でも習っているはずなんですが、守っているドライバーはほとんどいないですね。この横断歩道は通勤のために毎日使っていますが、何もしなくてもクルマが止まってくれるなんていうことは年に3回くらいしかないです。
先日は、自分が運転していてヒヤッとした事があります。休日に片側一車線の道路を流していたのですが、前方に信号の無い横断歩道が見え、明らかに渡ろうとしている親子連れがいたのでゆっくり停車しました。親子連れは私に向かって軽く会釈をしながら横断歩道を渡ろうとしたのですが、対向車線をすっ飛ばしてきクルマが減速もせずにその親子連れの前を突っ切ったのです。しかも、その後ろからきたクルマも、明らかに親子連れを認識して減速したにも関わらず、結局は止まらないで走り去りました。
私が停車したばっかりに親子連れは危うくクルマにひかれそうになった訳で、なんか後味の悪い出来事でした。対向車からは、横断する歩行者のために私が停車していることはハッキリとわかったはずなのに、どうして止まらないんでしょうかね。腹が立つと同時に恐くなりました。
私もまだまだ未熟で完璧な運転はできないのでエラそうなことは言えませんが、こういうカッコ悪くて危険なドライバーにだけはなりたくないものです。