坂本先生と中岡先生の墓参りに

三連休に、ちょっとした用事で京都に帰省しておりました。二泊三日でバタバタだったのですが、東京に戻る日の朝に霊山護国神社に行き、坂本龍馬先生と中岡慎太郎先生のお墓参りをしてきました。
私は学生の頃から何回も行っているのですが、「龍馬伝」に影響されて龍馬ファンになった息子がどうしても行きたい、ということだったので、朝いちで行ってきました。
朝8時半に行ってみると、既に何人もの参拝客が両先生のお墓の前を訪れておりました。以前は訪れる人もそう多くはなく、ゆっくりと静かにお墓参りができたものですが、さすが大河ドラマの影響はすごいものですね。中には、お墓と像の写真を撮って、そのまま行ってしまう観光客も・・・。「おいおい、お墓なんやから前で手を合わせていったらどうなんよ」とツッコミを入れたくなります。まぁ、ひっそりしているよりは、沢山の人出で賑わっている方が坂本先生も喜んでいそうな気がしますが、個人的には以前の静けさが懐かしいです。
墓前から見える春爛漫の京都の街を眺めながら、両先生は今の日本の現状をどう思っておられるのでしょうかね。お二人が亡くなった年齢を、私はもう随分と越してしまっている訳ですが、それでも大して何もできていない自分が恥ずかしくなります。まだまだ働かないといけません。