幼虫のエサ交換

カブトムシの幼虫のクソがだいぶ目立ってきたので、今日はマット交換をしました。yn306さんが、いも虫飼育オヤヂの仲間入りをされたのを記念して、今回は写真入りでお送りいたします。多少なりとも参考になればと。
幼虫の住居兼エサとなるマットは、腐葉土とハイパーマットのブレンドです。

このハイパーマットというのはとっても良いです。このマットで成虫を飼育すれば呆れるほど産卵してくれますし、幼虫のエサとしてもなかなかのものです。コナラの朽木は、クワガタの産卵木として販売されているものですが、カブトムシの幼虫が好んでバリバリ食べるのでオヤツとして入れます。
このハイパーマットだけで育てればかなりデカくなる気がするんですが、いかんせん高い!5リットルで500円前後もしますから。腐葉土は40リットルで700円そこそこなので、コストパフォーマンスは圧倒的に腐葉土が上です。成虫になるまでに、幼虫一匹あたり2〜3リットルは消費しますので、そうそう高いマットは使えません。(カブトムシに関わる費用は、なぜか私の小遣いから出すルールになっている我が家・・・)
ということで、衣装ケースにハイパーマット1に対して腐葉土6〜7の割合でブレンドします。

ブレンドしたマットに適量の水分を含ませ、コナラの朽木をセットしたら幼虫を投入!ちゃんと数えてみたところ、39匹いました。20匹と19匹に分けて衣装ケースに投入します。

大きさはこんな感じ。右側の大きい手はカミさんです。イモ虫は苦手だったのに、最近ではすっかり平気になりました。「カワイイ〜!」とか言って手にのせております。慣れというのは恐ろしいものです。

今まで幼虫が過ごしていたマットは、ふるいにかけてクソだけより分けます。写真だとよくわからないかもしれませんが、39匹のクソというのは相当な量です。コンビニ袋の大サイズに入れたらパツパツになるくらいの量でした。これは良質な肥料ですので、庭木の肥やしとして散布いたしました。

これだけの作業にだいたい1時間以上かかります。せっかくの休日に何をしておるのでしょうかねぇ私は。