道具を大切にするということ

matsubon3062006-11-12

いつまで続くことやら、と案じながら始めさせた息子の少年野球ですが、今のところ機嫌よく毎週土日の練習に行っているところを見ると、運動オンチながらも、それなりに楽しくやっているようです。今年の春に買った時には、革が硬くてカチカチだったグローブも、最近ではいい感じに柔らかくなってきて息子の手に段々馴染んできたようです。
ただ、いつも気になっているのが、ウチの息子を含めチームのメンバーたちのグローブの扱いです。どうもガサツでいけません。全然手入れしていなさそうなグローブを使っている子も結構います。勿論、監督さんからは、バットやグローブを大事に手入れするよう指導があるのですが、当の子供たちはあんまりピンときていないようです。私がガキの頃は、近所の上級生にスポーツ用品店に連れていってもらってオイルを買い、グローブの手入れの仕方も教えてもらったものですが、チームの子供たちを見ているとそういうことはどうも期待できそうにないので、仕様がないので私が仕込んでおります。
最初の頃は、たぶんロクに練習していなかったらしく大してグローブを汚してこなかったのですが、最近ではそれなりに土埃で汚して帰ってきますので、練習から帰ってきたらまずグローブの手入れをさせています。オイルをボロ雑巾にとってグローブを磨かせているのですが、不器用ながらも最近ではそこそこ上手になってきました。ピカピカに磨き上げてから、所定の場所に仕舞うように教え込んでいるところです。
ついつい子供に物を与え過ぎてしまう昨今ですが、道具はきちんと手入れして、長く大事に使うということをちゃんと身に付けさせたいものです。そして息子が上級生になった時には、下級生にもそういうことを教えられるようになってもらいたい、と思っております。もっとも、野球そのものが上達しないと説得力がないですけど・・・。