審判のお勉強

matsubon3062008-03-20

祝日の今日は、小平市学童軟式野球連盟というところが主催している、少年野球の審判をするための講習会に参加してきました。
冷たい雨が降る中、同じチームのコーチ2人と一緒にチャリンコで会場となっている某体育館に向かったんですが、会場に着いてみるとものすごい参加者の数で驚きました。どう見ても100人以上いそうです。小平市のアチコチの少年野球チームの監督やコーチの皆さんなんですが、折角の休日に早起きして審判の勉強をしに来るなんて、ホントご苦労なことです。こういう人たちが日本の野球の底辺を支えている訳ですよねぇ。面倒だなぁ・・・などと思いつつ参加した私も身が引き締まる思いでした。
私は全くのド素人ですので、初心者組に入って基礎からの勉強でした。1塁、2塁、3塁の各塁審の立ち位置から始まり、構え方やアウト・セーフのジャッジのやり方、ランナーがいる時といない時の動きの違いなどを教えてもらい、実際に実技もやりました。主審の基礎も教えてもらいましたが、実際の試合でやるとなると、ストライクとボールの判定というのは難しそうです。数をこなして慣れるしかないのでしょうが、私は自信無いです・・・。
3時間ほどの講習会だったのですが、結構あっという間でした。普段、野球を観る時に審判の視点から観たりはしないですから、なかなか新鮮な経験でした。テレビで野球観戦をしている時は、ビールなんぞを飲みながら審判のジャッジにツッコミを入れたりしている訳ですが、やっている方は実は大変だったんですね。これからは野球の見方も変わりそうです。