南端の島へ〜その3(竹富の宿)

竹富島でお世話になった宿は、「さぷな家」さんです。民宿が主体の竹富島にあっては異色の宿で、八重山らしくないという批判の声もあるようですが、ウチらのような子供連れの家族が自分達のペースでノンビリするには最適の場所でした。

テレビも電話も無い質素な部屋ですが、センスが良くて清潔で、なんとも言えない開放感があり心の底からリラックスできました。業務用のケータイも持参しておりましたが、部屋の中はきっちり圏外でしたので(竹富島にはケータイ各社の基地局がありますので屋外では使えますよ、念のため)、心置きなく電源をオフにし、ネットから遮断された素晴らしい時間を過ごすことができました。

食事は朝食が付いているのみですが、その朝食がまたスゴイ。南国フルーツがてんこ盛りになって出てきます。部屋の前のオープンテラスでいただくのですが、朝はまだ涼しいのでなかなか気持ちが良いです。ま、私は果物が苦手なので半分はカミさんに食べてもらったのですが・・・。
今回は、私の日頃の行いが良いため全日程が晴れという文句なしの天気でしたが、この宿であれば、仮に雨だったとしても、部屋でじっくりと読書なんかをして過ごしても良さそうな心地良さでした。帰りがけには宿のオーナーさんからスターフルーツをお土産に頂きました。東京ではなかなか入手しにくい果物ですからねぇ、これはかなり嬉しかったです。
しかしまぁ怒涛のお泊りイベント三連荘もついに終わってしまいました。世間はお盆休みモードですが、私は明日から通常営業です。とっても気が重いぞ。