ドリトル先生と再会

matsubon3062009-01-12

この連休は京都の実家に帰省していたのですが、この機会に昔読んだドリトル先生の本をもらって帰ろうと、屋根裏部屋をゴソゴソと探ってきました。段ボール箱に入った全12巻が無事に発見され、とりあえず「ドリトル先生アフリカゆき」と「ドリトル先生航海記」を持ち帰ってきました。
私が読む訳ではなく息子に読ませるためですが、私も懐かしくてちょっと読み始めたらそのまま止められなくなってしまいました。やっぱりこの本は名作ですね。お話そのものがとにかく面白いし、井伏鱒二氏の翻訳がこれまた素晴らしいので、子供に読ませるのにはピッタリだと思います。原作者自身による挿絵も味があって良いです。
今となっては差別用語になる単語も使われているのですが、私が小学生の頃にドリトル先生の本を読んで差別を感じた訳ではないので、そのまま息子に読ませようと思っております。ドリトル先生の優しさや勇気、聡明さにぜひ触れてほしいと思っております。とりあえずは黙々と食いつくように読んでおりましたので、飽きずに読んでくれることを期待したいです。