くらかけ豆を初体験

私は元々、豆類は好きでも嫌いでもなく食卓にあれば食う、というくらいの接し方だったのですが、カミさんが大の豆好きなものですから、影響されて今や私も息子もすっかり豆好きになってしまいました。豆は値段が高い、というイメージがあったのですが、乾物の豆を買ってきて、水に浸けて戻して料理すれば安上がりで沢山食べられることに気づいてからは、常に数種類の豆が台所にストックされるようになりました。
で、今日食べたのは我が家の食卓に初登場の「くらかけ豆」。先日アメ横に出かけた際に、豆の専門店で見つけて買ってきたものですが、なかなか変わったデザインの豆です。青大豆の一品種だそうですが、馬に鞍を掛けたような模様に見えることから、この名前があるそうです。なかなか粋なネーミングですよね。そう高価では無かったのですが、生産量が少なくて入手しにくい豆のようです。確かに、スーパーや近所の八百屋では見かけたことは無いです。
一晩水に浸けて戻したら、後はひたし豆と同様に塩ゆでにしてダシ汁を加え、冷まして味を染み込ませたら出来上がりです。食べてみたら・・・最高でした。。生産地の長野では、枝豆が取れない時期の代替品として食されたりしているようですが、なんのなんの、枝豆の3倍ウマいです。長時間煮てもコリコリとした食感を失わず、コク味があって病み付きになりそうな美味しさです。ビール党や焼酎好きの方はピッタリのツマミだと思います。酒飲みの皆さんは、この豆を見かけたら即座に購入することをお進めします。ホント美味いですから。