また一人、天才が逝ってしまった。

野球の練習を終えて帰宅し、風呂に入ってサッパリしたところでiPhoneでニュースをチェック。とたんに固まってしまいました・・・加藤和彦氏が自殺したと。何回も名前を読み直しましたが、顔写真を見るとやっぱりあの加藤和彦氏です。絶句です。信じられません。
初代サディスティック・ミカ・バンドはリアルタイムでは経験していませんが、その後の彼のソロアルバムはガキの頃にお小遣いで買って聴いていました。木村カエラ氏を起用した新生ミカ・バンドのCDは、今も306BreakのCDチェンジャーに格納されています。日本のポップス界の大御所がこんな形でいなくなるなんて、反応のしようがないですよ・・・。
彼の創る楽しい音楽や洒脱なキャラクターからすると、自殺とは最も無縁な人だと思っていたのですが、あれほどの人になると何か大きなプレッシャーでもあったんでしょうか。歳を取る毎にカッコ良くなる人だなぁ、と思っていたのに。今はただただ、ご冥福をお祈りするばかりです。