魚をさばくのは難しい


先月は私の誕生日だったのですが、その時に弟から出刃包丁と柳葉包丁をもらいました。弟は滋賀県の瀬田でダイニングバーと居酒屋が混ざったような不思議な店のオーナー料理人をしていますので、さすがに魚をさばくのは上手ですが、私はと言うと、魚はサッパリ駄目で、今まで切り身しか料理したことがありませんでした。
折角良い包丁をもらったので、柳葉のほうは刺身のサクを切るのに使ってみたりしていたのですが、問題は出刃包丁の方です。こいつはまさに魚をさばくための包丁なのですが、どうにも自信が無くて使わずに仕舞いこんでおりました。ぼちぼち使ってみないといかんなぁ、と思って今日はアジの新鮮なものを探しにスーパーに行ったのですが・・・やっぱり怯んでしまって、小アジを買ってしまいました(笑)。

これなら、お腹からワタを出して、エラを取るくらいで後はカラ揚げにしてしまえば良いのでハードルは低いです。などと言いつつも、やや難航しながら十数匹を下ごしらえし、カラッと揚げて砂糖醤油を絡めてオカズが一品完成です。それくらいなら立派な出刃包丁を使うまでもないやろ〜!というツッコミが入りそうですが、初心者なので笑って流して下さい。
次こそは、魚を一匹丸のまま買ってきて三枚におろして調理してみたいと思います。たぶん悲惨な状態になるので、ここではお披露目できませんが・・・。